ゆる関東つー(3) ラブホ峠とは
みなさん「無料」って好きですよね?
「食べ放題」も好きですよね?
無料で食べ放題があったらいいのにな~
って思いませんか?
そんな夢のようなもの...
あるんですよ。
疑ってるでしょ。
なんと
僕がこよなく愛する、快活クラブさん。
やってるんですよ。
よくあるポテトのやっすい、あの味。
身体に良くないと分かる、あの味。
あの安い感じがたまらん。
快活最高!
(快活の提供でお送りしておりません)
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3月13日
快活クラブで例の朝食を口いっぱいに頬張り、
実家をあとにする。
名古屋市の朝。
名古屋走りに遭遇することなく快適なR1
かと思ったが
1.6 m! なんてトラップだ。
しゃがまなければ通れない。
聞いたことある名前だ(すっとぼけ)
何でや阪神関係無いやろ!
道路沿いにある数字表記、
国道起点からの距離を表す。
R1起点、つまり東京、日本橋まで334キロ。
ゴールまで334キロ。
この数字が0になったときどんな感情になるのか。きっと感動するだろう。
と思う不審者であった。
9時のおやつ。
春の筋肉増強祭り!
愛知県岡崎市に入った。
YouTuber東海オンエアの活動拠点。
どこかにいないかな~と淡い期待を抱きつつ爆速で駆け抜ける。
自転車界隈では有名な栄養剤マグオン
痙攣や脚のつりを防止するマグネシウムをお手軽に補給できる。走行中でも食べやすいし、このタイプの栄養剤にありがちな苦味もなく美味しい。
これで今日もいけるぞ~!
って
賞味期限切れとるやないか!
11時20分。青看に"静岡"の文字。
早く、長い長い愛知に別れを告げたい!
日が暮れる前には静岡市まで走っておきたい
と思う不審者であった。
お!静岡
https://twitter.com/yu326k_ho/status/1105669932618911744
ヨタヨタ
不安だった天気も回復。
洗濯物の靴下も乾いた。
(初めましての方は驚かれたかもしれませんが、
自転車旅ではごくごく普通の光景です)
最高を共有。
はなうた混じりではしるはしる。
都会はすぐ迂回させる。
都市部を走ってるんだなと感じるポイントのひとつ。
残り236キロ。
だんだんと数字が残りHPに思えてきて、
ラスボスに挑んでいる勇者気分になってくる。
ド〇クエ気分
▶がんがんいこうぜ
いのちだいじに
じゅもんつかうな
りんこうしよう
ルーラ! (行ったことがある場所に瞬間移動できる呪文) 東京!
ぼく、こういうの好き
こういうのも
なんと峠を登ったところにはラブホが待ち受けている。
通称、ラブホ峠。
休憩していくか()
ちなみにラブホ峠は絶景スポット。
真面目に走る。
セブンの揚げ物は神
ということに今回の旅で気づいた。
冷えた体にこれ1本。
時刻は18時20分。すっかり陽が落ちてしまった。
ここからR1に復帰する。さびい。
すぐに静岡市街に入った。高層ビルが並んでいる。
都会と田舎を出たり入ったりで飽きがこない。
鬼門の由比バイパスへきた。
2年前の日本縦断でも頭を悩ませたポイントである。
どこを通ればよいのか曖昧のままだったが
ご丁寧に看板があり迷わずに済んだ。
夜の由比バイパス。街頭は無い。
歩道が無駄に広いおかげで寂しさが倍増する。
おしっこちびりそうなくらい怖い。
すぐ右には太平洋が広がっているはずだが、景色もクソもあったもんじゃない。
おしっこちびりそうなくらい怖い。
上を通っているのは東名高速。
国道一号、東名高速、太平洋に挟まれる田舎者。
由比と愛車。
ここからバイパスから一度離れて脇道に進む。
由比港。
今旅、最恐ポイント
この写真、無理矢理明るくしているが、
実際ほとんど何も見えない。
恐怖の漁港を走る。
「歩行者・自転車 県道へお帰りください」と書いてある看板を見逃し、
船着き場へ迷い込んでしまう。
おしっk..(略
いちいち怖い
やっとの思いで漁港を抜けて住宅街へ。ひとけが無い。
道が無く、自転車担ぎに身をやつす。
黒い写真ばかりで申し訳ない。
今夜の宿ももちろん
快活。
まるで実家のような安心感。
そして、
さっきの快活発見の写真を見返して欲しい。
奥に光る店がある。
そう
親の顔よりみた景色。
(快活は途中外出OKなので積極的に利用しよう)
今日は長めの226キロ。
そしてシャワーはあった。
明日がいよいよ最終日。
人生3度目の箱根路へ。
3日目
226キロ
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https://twitter.com/yu326k_ho/status/1122128144805158912